「姫路しらさぎ支部」第3回総会開催
と き:2018年8月25日(土)
ところ:姫路市民会館
去る8月25日、前阪大学サポーター交流室長、牧野全学同窓会副会長、宮川有恒会副会長、上村有恒会事務局長計4名の来賓の方々に出席していただき、姫路しらさぎ支部第3回総会を開催しました。早いもので、2016年8月の支部設立から丸2年が経過し、会員数も徐々に増加するに連れ、支部としての形も整ってきています。
例年、総会の当日は姫路駅に集合した後、姫路城での記念撮影を行っておりましたが、連日の酷暑のためやむなく断念し、直接会場へ向かうことになりました
定刻より若干早い、14時25分に吉備事務局長の司会により総会が開始し、先ず、松浦支部長より挨拶と過去1年間の活動報告が行なわれました。
続いて、来賓4名の方々から挨拶を賜り、その中で、共通の話題でもある大阪府大との統合についての現状説明をはじめ、同窓会活動や基金等についての紹介がありました。
次に、本総会の場で祝賀披露するために先送りにしていた、当支部会員岸本義明氏の2018年春の叙勲(旭日双光章)受賞披露と記念品の贈呈へと場面は移りました。永年に亘る議員生活の中で、様々な政策・施策を推し進め、数多くのアイデアを実現させるなどして、宍粟市並びに山崎町の発展に尽力・寄与されたことで今回の受賞となりました。
この後、小休止をはさみ、当支部で恒例となっている支部会員による講演(スピーチ)へと会は進んでいきます。今回は、昭和48年に法学部を卒業された十倉譲氏に講演をお願いしました。テーマは「株式市場から見た日本経済・景気の歴史」、「資産運用・株式投資の基本」と題し、勤務されていた野村證券㈱での経験や体験談、失敗談をもとにお話しをいただきました。景気の波による変動はあるものの株式相場は長い目でみれば上昇基調であることや、株価水準は景気の先行指数であることを歴史の流れを通し、わかりやすく説明していただきました。また、「人生100年時代」となり、「長生きリスク」に備えた「資産寿命」を伸ばすことが重要であり、その為には分散投資が効果的であること、特に株価等を気にせず定期的に同じ金額での投資がリスク分散には良いとのことでした。「相場は自分のライフサイクルに合わせてはくれない」という十倉氏の失敗談が特に印象強く、売り時を見誤らぬことが健全な資産寿命のために必要不可欠であると感じました。ソフトな語り口調わかりやすく、あっという間に時間が過ぎてしまい、若干時間をオーバーして総会は終了しました。
総会終了後、懇親会の場である「イーグレ キャッスル・ミレ」の姫路城を一望できる席での懇親会に場を移し、先ず奥川剛史氏の乾杯の音頭に始まり、会員相互に歓談し、大学時代の話や仕事の話等で大いに盛り上がりました。また、来賓の方々との情報交換等有意義な時間を過ごし、あっという間に2時間が経過しました。最後に、井上昭三氏の挨拶で散会となりました。
文責 山本和弘 経平19卒
出席者は次のとおり(敬称略)
〔来賓〕
大学・・・大学サポーター交流室長 前阪弘文(法Ⅱ平2)
全学同窓会・・・副会長 牧野忠廣(経昭44)
有恒会・・・副会長 宮川庄一(経昭45)、事務局長 上村修三(商昭53)
〔姫路しらさぎ支部〕
岸本義明(法昭41)、森本哲郎(商昭44)、井上昭三(経昭47)、十倉譲(法昭48)、奥川剛史(商昭48)、松浦康裕(経昭50)、龍野誠一郎(商昭50)、吉備文昭(商昭51)、上嶋治(経昭59)、石井彰(理平17)、吉永哲雄(理平18)、山本和弘(経平19)、長谷川香里(創平27)、朝夷亮介(文平28)
以上18名