会長挨拶

トップ > 会長挨拶

令和3年2月吉日

有恒会会長 あいさつ  

 大阪市立大学は日本近代化の先駆けとして1880年(明治13年)に五代友厚公のリーダーシップにより設立された大阪商業講習所に端を発し、以来長きに亘って政・官・財の多方面に著名な人材を輩出してきた由緒ある大学です。 「大学は都市とともにあり、都市は大学とともにある」という建学の精神のもと、「笑顔あふれる知と健康のグローカル拠点」をスローガンに、8学部11研究科を持つ総合大学ならではの幅広い「知」を最大限に結集し、強い大阪を創っていく牽引力となるよう取り組んでいるところです。 また、優れた専門性、実践性、国際性を有し、総合的な判断力と豊かな人間性を備え、社会に積極的に参加する市民的公共性を持った人材の育成を目指しています。

 有恒会は大阪商業講習所から発展した市立大阪商業学校の同窓会として明治23年(1890年)に創立され、昨年創立130周年を迎えました。「旧三商大同窓会」として「一橋大学如水会」「神戸大学凌霜会」ともども長い歴史と伝統に培われた由緒ある同窓会です。

「有恒会」の名称は孟子の「恒心(物事に動じない揺るぎない高い志、変わらない正しい心)有る人たちの集まり」という言葉に依ります。 つまり有恒会は「恒に変わらない正しい心と高い志を有する者」の集まりです。現在では商学部、経済学部、法学部、文学部の文系4学部・研究科及び創造都市研究科、都市経営研究科の同窓会組織として活動を行っております。 単なる卒業生のためだけの同窓会組織ではなく、学生の就職支援・企業人との対話会やキャリアデザイン支援、異業種交流会等、大学と共同で様々な事業を行い、大学のプレゼンス向上にあたって大きな役割を担っております。

現在、有恒会は全国に39カ所の地域支部を置き、海外にも10拠点を構えています。 また同窓会活動を紹介するため、大阪市立大学同窓会報「有恒」と「有恒会ニューズレター」をそれぞれ年2回発行しております。 現役世代や若年層の同窓会離れが進んでいると言われますが、今後もできるだけ多くの同窓生が身近に感じ、気軽に参加できるような同窓会を目指してまいります。

有恒会における最大の財産は長い歴史によって培われた伝統と、蓄積された人材です。 この人材パワーを最大限に生かしていくことが重要であり、先輩が培ってきた伝統を大切にしつつ、より多くの在校生、卒業生そして地域からも必要とされる有恒会になれるよう努力していきたいと思います。

2022年4月には大阪市立大学と大阪府立大学が統合し、世界レベルを目指す大阪公立大学(仮称)が誕生します。ウィズコロナ時代に合わせて地域に根付いた支部活動の定着・活性化を図るには会員の方々のご支援が不可欠です。 何とぞ私の意のあるところをお汲みいただき、相携えて精励いたしたいと存じますので、重ねて皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

                        有恒会 会長 岡本直之

 

 

TOP