会長挨拶

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平成30年7月吉日

有恒会会長就任にあたって

 不肖私が、尾山前会長の後任として大任を担うことになりました。もとより浅学非才ではありますが、有恒会そして市大の発展のため、粉骨砕身努力する所存です。

 私は、昭和45年(1970年)に商学部を卒業、ゼミナールは伊藤淳巳先生(経営管理論)、クラブ活動はFLD(ESS)でありました。卒業後は、近畿日本鉄道(株)で40年余り勤務し、最後はあの“ハルカス’の担当役員で起工式を終え、その後生まれ故郷である三重県に戻り、今日に至っています。

 さて、現在わが市大を取巻く環境は大きく変わってきていることは皆さんもご承知のとおりです。18歳入口の減少と大学問の競争激化、そしてグローバル化が進展する中で世界に通じる大学づくり、他方ますます重要性が増す地域の大学としての役割、さらには大阪府大との統合など様々な課題があります。

 このような中、全学同窓会が発足して5年ほど経ちましたが、有恒会としてはその中核となって大学サボーター支援室や教育後援会と連携を深め、三位一体となって大学並びに在学生の支援に取り組んでいきたいと思います。

 全国各地方の支部も海外を入れると40を数えるところとなりました。現役世代や若年層の同窓会離れが進んでいるといわれていますが、今後もできるだけ多くの同窓生が身近に感じ、気軽に参加できるように支部を増やし、平成世代及び女性の同窓生も参加しやすい同窓会を目指していきたいと考えています。そして、学生の就職支援活動や同窓会相互の交流会を通じて、大阪市立大学卒業ということに誇りを持ち続けることができるような働きかけを行っていく必要があるのではないかと思います。

 2020年には創立130年を迎えることになります。さらなる飛躍を目指し、私たちに何ができるのか、何をしていかなければならないかをしっかり考え、着実な発展に向け前進していきたいと考えています。

 有恒会の最大の財産は長い歴史によって培われた伝統と蓄積された人財です。孟子の言葉に由来した「有恒会」とは、「恒心(物事に動じず揺るぎない高い志、変わらない正しい心)有る人達の集まり」を意味したものです。この人財パワーを最大限に生かしていくことが重要であり、先輩が培われた伝統を大切にしつつ、より多くの在校生、卒業生、そして地域からも必要とされる有恒会になれるよう努力していきたいと思います。

 結びに、会長の重責を果たすには、会員の方々のご支援が不可欠です。何卒私の意のあるところをお汲み取り頂き、相携えて精励致したいと存じますので、重ねて皆様方のご理解とご協力をお願い申しあげ、私の会長就任にあたっての挨拶といたします。

有恒会 会長 岡本 直之

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