2023年度大阪公立大学商友会　講演会・総会・懇親会を開催

と　き：平成５年１１月１８日（土）１４時から
ところ：大阪公立大学　学術情報総合センター　１０階大会議室

　講演会では、楽天証券経済研究所客員研究員の加藤嘉一 氏に「岐路に立つ中国、迷走する日中関係―改めて、巨大な隣人とどう付き合うかー」という演題で中国の現状をお話頂いた。中国に精通されている加藤氏ならではの視点でお話いただき、今までとは違った中国の情勢の見方ができるようになった講演であった。

　講演会前には、加藤氏と中国留学生が昼食をいただきながら懇親を深めた。加藤氏は若い学生と話ができて、また新しい観点・発想で物事を考えられるようになったとお話されていた。

　総会では久保俊雄氏（商昭５８年卒）の司会で花井健会長（商昭５２年卒）のご挨拶の後、報告事項、審議事項など全て承認いただいた。二宮麻里　商学部准教授からは「起業部」の活動の報告、有恒会の世瀬義久事務局長（経昭５３年卒）から有恒会の一般社団法人化を中心とした「有恒会報告」、渉外企画課の辻本健氏から「OMU基金」の説明が行われた。

　懇親会は１階の野のはなハウスに場所を移して亀井信吾氏（商昭５２年卒）の司会で松尾繁廣氏（大阪公立大学特命担当）のご挨拶の後、バイキング形式の食事を頂きながら、和やかに進められ、参加された会員の近況報告などが伺うことができた。最後は逍遙歌「桜花爛漫」を大西基勝氏（商昭５２年卒）のリードで合唱しお開きとなった。

商友会事務局　村上芳子（商昭５８年卒）

       
撮影：大西基勝氏（商昭５２年卒）