（と き）2024年2月27日（火）

（場 所）大阪公立大学文化交流センター（大阪駅前第2ビル6F）

　
　大阪公立大学文化交流センターでは、本学卒業生や一般の方を対象とした「専門家講座」が開催されています。2月27日は、市大卒の講談師「玉田玉秀斎（たまだ・ぎょくしゅうさい）さんによる講談「五代友厚のデマを流した者たち」を聴きに行ってきました。
「講談師、見てきたような　嘘を言い」と江戸時代に言われた講談ですが、この玉田氏の講談は、”五代友厚の濡れ衣”を晴らすべく研究された八木孝昌先生（市大卒、『新・五代友厚伝』著者）、末岡照啓先生（住友資料館研究顧問）、鹿児島大学の原口泉先生、田頭吉一先生による事実に基づいて、わかりやすくとても楽しく玉田玉秀斎さんが語ってくれました。
会場は、大阪公立大学（大阪市立大学）卒業生以外にも一般の大阪市民の皆さんも含め、
100名以上の参加者で満員御礼！会場は熱気に包まれ大いに盛り上がりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レポート・写真：大西 基勝（商昭52卒）

※専門家講座は、1982年（昭和57年）10月、大阪駅前第3ビルに大阪市立大学文化交流センターを設立した翌年に始まった公開講座です。

理学、技術、生活科学、法律、会計・税金、人間・社会、スポーツ、証券、文化・歴史、メディアのコースに分かれワンコイン500円でどなたでも参加できる市民向けの講座です。